2014/01/05

7人の女侍

東京から女侍がやって来た。
そして仲間の女侍が7人揃った。
新年の宴が始まりだ。
 
各々方、注文をしましょう。
おしゃべり侍、
 
ワタクシは寿司を所望する。
 
御意!
と言いながら、他の侍はそんなに寿司は食べたいを思っていなかったのか。
っと思いきや、目の前に運ばれた寿司を見るとどれを食べようか凝視する。
 
午半刻(13時)より宴が始まり、東京の侍は酉刻(18時)に新千歳に移動する予定だ。
5時間、、。これはいつもより長丁場になりそうだな。
しかも昼飲みはきくぞ。覚悟を決めておこう。
 
札幌ドーム芝居小屋での興行をみる為、1人の侍が帰っていった。
拙者、その侍からは色んな物をいつももらっている。
 
かたじけなく存じます。
 
ここで宴もたけなわを思いきや、焼き鳥屋へ移動。
水泳競技場で働いている侍と合流し、2次会の宴が始まる。
この侍、最近少し泳げるようになったらしい。
 
さて飲み物は飲み放題をしたのだが、すでに酔っ払いの女侍らは、
声もデカいし態度もデカい。
 
ハイボール侍はひたすらハイボールのみ。
ここはブラックニッカしかない。
ハイボールはやっぱり角サンだと言いながら、ブラックニッカを我慢せず
美味しそうに飲み干す。
結局は、何でもいいんだな。
 
飲み放題はグラスと交換ですぅ。
と言う女給の言葉に耳を傾けず、ひたすら飲む食う飲む、飲む、飲む飲む。
やはり女侍らのパワーは計り知れない。
 
申刻(16時)気配り聞き上手侍が帰っていった。残念。。
家族とシャブシャブ宴会をするらしい。
店先まで送ったが、他の侍を置いてそのまま付いて行きたい気分だ。
ま、そんな事をしたら次回、袋叩きにあうからやめておこう。
 
そして今度こそ宴もたけなわ。
早く移動しておかないと、電車も止まるかもしれん。
 
では、東京の女侍。
バイバイ。。じゃない、
 
さらばでござる。

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