２人の女に有った日

今日は豆男君がいない日だ。

１人で回転寿司に行ってこよう。

着いたのはイオン発寒のなごやか亭。

時間にして１１時４０分。

土曜のショッピングモールはファミリーでいっぱいになるので

早目に入店する事にした。

 

ピピピ。

タッチパネルで席の予約をする。

 

１人。カウンター。

 入力完了し振り返る。

 

うわぁ。びっくりした。。。

 

そこにいた１人の女性が、私の後ろにピッタリくっついていたのだ。

せめて１歩位離れて並んでよねぇ。変わった女性だなと思いながら

自分が呼ばれるまで待つ。

 

ほどなく呼ばれカウンターに座ると、

タッチパネルで注文するのだ。

土曜のお昼、もちろんビールだ。

注文した寿司は、電車？船？に乗せられレールの上からやってきた。

板さんは厨房の中で握っているのか。ロボットなのか分からないが

板さんらの威勢が良すぎる大きな声を聞かずに済んでホっとした。

あれって、揃いも揃って叫ぶから耳がガンガンする時あるんだよなぁ。

 

２杯目のビールを迷っている時、カップルが座った。

女性は席に着くかつかないかで、タブレットタッチパネルを

自分で持ち注文しているようだ。

その間、彼？ダンナ？と会話せず。

１０分位みて、彼に渡す。

女性は引き出しから爪楊枝をとりテーブルに投げた。

 

あたしは、こーゆー人が大嫌いだ。

スーパーにもいるじゃない、手に取って見たら置かずに手元から投げつける人。

そんな女が隣りに座った。

どんな顔だか拝んでやろう。チラ見。

 

大きなホクロが鼻の横にドンとある。

小柄な小太りの３０代前半の女。

ハッキリ言おう。

 

超ブスじゃないか！

彼は左に指輪をしているのでダンナかと思うが

結構良い顔しているのになぁ。気が弱いんだろうなぁ。

 

ダンナが頼んだタコ頭がきた。

すると超ブスが、

 

何それ、、変な物頼まないでよ。

 

道産子ならタコ足じゃなくタコ頭でしょと思いながら

思わずガン見してしまった。

 

あ。。ダンナと目があった。

 

そして女が頼んだサーモンがやってきた。

あ～あ、やっと来た。

 

その言い方が可愛らしくない。

 

超ブスでわがまま。

 

彼女、よっぽどいいモノ持ってるんだろうなぁ。

それか金持ちかぁ。イヤイヤ金持ちだったら回転寿司に来ないだろう。

 

今日は、キレイだけど変わった女性と超ブスでわがままな女と出会った日だった。

良い事起こりそうもないから早く家に帰ろう。

 

 

 

ＰＳ：豆男談

超ブスはなぁ～、いいモノ持ってても意味がないからなぁ～。